マミー
トム・クルーズは一応押えておかないとという謎の使命感で観てきました「マミー」
※ネタバレしてるかもです
ゾンビって泳げるんですね。
全てのゾンビもの見たわけじゃないですが、あんなにぐいぐい泳ぐゾンビ、私は初めて見ました。水の中に長いこと浸かっていたミイラとか、石棺出たらすぐに分解してしまいそうですが、まあそこは仕方ないです。映画ですから。
「レインマン」で、ダスティン・ホフマンを食ったと絶賛されたトム。クルーズですが、最近はすっかりアクション俳優になってしまって、私的には残念です。トムって本当にハンサムで演技もうまいのになあ。
昔、キャメロン・ディアスと出た「ナイト&デイ」のジャパンプレミアで握手してもらったから贔屓してます。その時、あまりにもトムのファンサが丁寧すぎて、その日のうちにアメリカに帰らないといけないのに、数時間押して現れた舞台挨拶でも、ご丁寧に前列のファンと言葉交わしながら握手してくれたんですよね。トムのマイペースぶりと、後ろで、マネージャーだかスタッフだかがもの凄い顔して超イラついてたのが印象的でした。
とまあそれはおいといて、トム・クルーズはいったいどこに向かっているのでしょうか。そろそろ、トムの普通のドラマが見てみたい。「マンチェスター・バイ・ザ・シー」みたいなのが見たいです。
大体アメリカの映画はざっくりしすぎて、なんでそんなに好きなのか嫌いなのかよくわからないことが多いです。これも、なんで彼が彼女の事そんなに好きなのかようわからんかった。
エンターテイメント映画なのでそう言うところはおいといて、さらわれる姫と助ける王子の構図をサラット受け入れるべきなんでしょうね。
若い時は、大きな仕掛けとかCGとかが満載のお金かかってる映画こそ、劇場でお金払って見る価値があるし、そんな映画でワクワクドキドキするのが大好きだったんですが、年と共に、シミジミモヤモヤがじわじわと好きになって来ました。
面白くないわけじゃないんです「マミー」
でもまあ、こうなるよねっていう展開と話が雑なのが気になりました。なんでトムはこれを受けたのかな。
大した下調べもしてなかったんですが、ラッセル・クロウも出てたんですね、ジキル&ハイドもどきの役で。
ベテランの皆様が選んで(たぶん)出演した映画の価値を考えさせられる今日この頃です。